2010年5月3日月曜日

杣組の紹介です

杣組の紹介です。
杣とは山仕事をする人、木こりのことです。
私たち中野方の山を愛する有志17名で一昨年結成しました。
間伐されず荒れてゆく森、自分の山の境も解らない多数の山主
そんな中なんとかしなくてはと、2年前から、各所から講師を招いての
講演、チェンソーの操作、目立て、木の切り倒し方、切った木の利用方法等の研修を1年間結続け1年前に結成しました。


今取り組んでいるのが、木の駅プロジェクトです。
間伐時、今まで山に切り捨てられていたC材と呼ばれていた材を
一トン6000円の地域通貨券に交換する取り組みです。





今日は、杣組の旗が出来上がってきました。2種類できました。







今日は間伐の依頼を受けた安江さんの山で作業をしました。
メンバーの内8名が参加して1日汗を流しました、
出来上がったばかりの組旗の前で記念撮影です。





私たちの町中野方です。坂折棚田より笠置山を映した写真です。
この森を杣組は微力ですが、守って行こうと思っています。

2 件のコメント:

  1. 中野方にいってみたいな!!

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  2. 昨日、間伐体験に参加させて頂きました㈲康成工業の高橋と申します。

    今回の間伐体験にあたり、これまでの林業の悪いイメージを全て払拭させてくれる素晴らしい体験となりました。

    現代社会には珍しい「郷土愛」を以て、風土や山林を守るべく、林業に取り組まれている杣組の皆さんの姿を見て、間伐作業と共に、如何に「志」が大切か…を学びました。

    現代的な産業と違い最も原始的であり、且つ「材木の供給」並びに「山林の保護」という非常に重要な役割を担う林業は、正にこれからの日本の希望となるのではないでしょうか。

    私自身も現在の生活を振り返り、遅ればせながら「志」を持てる何かを探してみたいと思います。

    本当に有難う御座いました。

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